専業主婦は勝ち組か

専業主婦は本当に勝ち組と呼べるのだろうか?〜意識調査と実情

専業主婦は本当に勝ち組と呼べるのだろうか?

専業主婦 勝ち組

世の中には、専業主婦は「勝ち組」であると考える人もいます。

 

そう考える背景としては「夫の稼ぎが良く、働かなくて良いから」という理由があるようです。

 

しかし、果たして働かなくて良いことがそのまま単純に「勝ち組」に結びつくのでしょうか?

 

若い女性の意識ではキャリアウーマンの方が勝ち組?

2014年に行われたアンケート調査で、若い女性を対象に「専業主婦とキャリアウーマンのどちらが勝ち組であると思うか?」という質問をしています。

 

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この場合の専業主婦とは、たとえ家事や育児が大変であっても、働きに出なくていいぐらいの給与を夫が稼いでくれるという条件の人を指します。

 

専業主婦 勝ち組

 

そして、キャリアウーマンとは自分の好きな仕事をしていて、なおかつプライベートの休日もしっかりと楽しんでいる女性のことを指します。

 

30歳になった時点でこの二つのタイプの女性のどちらが勝ち組だと思いますか?という問いに対して「キャリアウーマンの方が勝ち組である」という意見が多いという結果になっています。

 

理由としては、キャリアウーマンであれば自分で働いてお金を稼いで好きなように生きられる、というイメージがあるからのようです。

 

もし、これが若い女性ではなく、40代の女性なら「専業主婦の方が勝ち組である」と考える人が多いかもしれません。

 

しかし、独身の若い女性にとっては、好きな仕事をして誰にもしばられずに楽しそうに生きている女性の方が、心身ともに豊かであると感じられるのでしょう。

 

このことから、若い世代の女性にとって「専業主婦は勝ち組」という意識は以前にくらべてだいぶ薄くなってきているということがうかがえます。

 

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共働きの方が裕福な場合もある?

人によっては「専業主婦は裕福だからやっぱり勝ち組なのでは?」と考える方もいるようです。

専業主婦 勝ち組

 

これは夫が高給取りであるがゆえに、自分は働く必要がなく家事に専念できる、というイメージがあるからでしょう。

 

しかし、実際のところはどうでしょうか?

 

2011年に行われた調査によると、なんと以下のような結果が出ています。

 

・年収が300万円以下の世帯比較

専業主婦の世帯:12.4%
共働きの世帯:8.6%

 

こうして見てみると、実は貧困層と呼ばれる年収300万円の世帯というのは、専業主婦の世帯の方が割合として多いことが分かります。

 

この結果から、夫の収入がまだ低い若い夫婦が、子育てのために奥さんがなかなか働きにでることができずに、仕方なしに専業主婦をしているといった背景がみてとれます。

 

専業主婦 勝ち組

 

そういったことを考えてみると、専業主婦になれたからと言って必ずしも「勝ち組」ということは言えないでしょう。

 

ただし、世帯の平均年収という面から見てみると、専業主婦の世帯の方が約65万円高いというデータもあります。

 

これは一部の高収入な世帯が平均をつり上げている可能性が考えられます。

 

このように、考え方や生活面だけを見てみても、専業主婦が勝ち組であると単純にいうことはできません。

 

実際のところは、それぞれの価値観や人生観で判断をしていくしかない、と言えるでしょう。

 

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