専業主婦と年金

第3号被保険者である専業主婦が知っておくべき年金にの基礎知識

専業主婦が絶対に知っておくべき年金に関する基礎知識

専業主婦 年金

専業主婦の中には「結婚前は会社で働いていた」という方も多いでしょう。

 

この場合、夫の扶養に入ることでもらえる国民年金と、働いていた期間に加入していた厚生年金の両方から受給することになります。

 

一方、過去に働いたことがない専業主婦の場合は、国民年金だけからの受給になります。

 

ただし、これらの受給を受ける際には、いくつか注意しなくてはいけない点があります。

 

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第3号被保険者であれば保険料は払わなくてもOK

夫が会社員として働いて保険料を毎月しっかり納めている場合、専業主婦は「第3号被保険者」という保険料を払わなくても年金がもらえる立場になります。

 

ただし気をつけたいのが、これはあくまで夫の扶養に入っているからこそ認められる、ということになります。

 

もしもパートなどで一定額以上の収入を得てしまうと、この資格を失ってしまいます。

 

この状態を一般的に「扶養から外れた」というふうに呼びます。

 

ちなみに社会保険の場合、パートでの収入額は今まで年収130万円(保険組合の規定によって異なる部分もあります)以内であれば扶養を受けることができていました。

 

しかし2016年10 月からは、勤務年数が1年以上で社会保険加入者が501名以上の企業に勤めている場合、この額が106万円に引き下げられる予定となっています。

 

そのため、人によっては扶養から外れないように調整をしながら働く必要が出てくる可能性があります。

 

うっかり未納となってしまうケース

結婚をすることにより、女性の多くは男性と同じ姓(苗字)になります。

 

しかし名前が変わったことを申告せずにいると、「旧姓と現在の姓が別々に管理されてしまう」という問題が起こる場合もあります。

 

「婚姻届を出したから、あとは役所が勝手にやってくれる」というわけではありません。もしも申告等をした覚えがない方は、一度役所などで調べてもう方が良いでしょう。

 

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また、夫が一時的に職を失い保険料の支払いができていない期間などは、当然専業主婦もその間は保険料未納となってしまいます。

 

夫が定年となり、再就職先で厚生年金が未加入となった場合なども、専業主婦の保険料が未納となってしまうケースがあるようです。

 

これは短期間勤務の場合、夫が第2号の資格を失ってしまうからです。

 

このように、専業主婦が年金を考える場合に、夫が現在どのような状況であるかについての確認は決して怠ってはいけません。

 

第3号被保険者の立場で、毎月支払いをしていないとついつい忘れがちですが、しっかりとチェックするようにすべきと言えます。

 

夫の死後にもらえるお金

夫に先立たれてしまった専業主婦には、遺族基礎年金(夫が国民年金に加入中の場合)、もしくは遺族厚生年金(夫が厚生年金に加入中の場合)が支給されます。

 

専業主婦 年金

この遺族年金に関しては、それぞれの家庭によってどの組み合わせが得になるか大きく違いがあります。

 

また、夫の死亡した年齢などの条件が複雑なので、詳しくは役所などに相談をする方が良いでしょう。

 

専業主婦にとって年金というのは、実際に月々の支払いをしていないために、少し縁遠い存在かもしれません。

 

しかし、将来的なことを考えれば、必ず知っておかなくてはいけない制度となりますので、自分や夫など世帯の状況についてしっかり確認するようにしておきましょう。

 

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